滑走路

統合失調症で氷河期ニートの僕が、学位・資格・文学賞・開業・政治を目指す

「しっぺ返し戦略」

このブログを読んでいる人は、僕がえらいトラブルメーカーに映るかもしれない。

しかし、僕は降りかかる火の粉を振り払っているだけで、こちらから仕掛けて喧嘩をすることはない。

 

20年くらい前になるかな、経済学を勉強していたときに、ゲーム理論の本を何冊か読んだ。

その中に「しっぺ返し戦略」というものが出てくる。いろいろな戦略の中で、一番スコアが高いものだ。

これは、握手を求めてきた相手には握手を返し、殴りかかってきた相手には殴り返す、と単純に言えばそのような行動パターンのことだ。

ここで大切なことは、殴りかかってきた相手でも、次のアクションが握手に変わったら、許してやる方が得だと言うことだ。

いったん殴ってきたら、ずっと許さないという戦略の採り方は、しっぺ返し戦略よりもスコアが低い。

つまり、理論的には許しを請う相手は許した方が、自分も得になると言うことだ。

まあ、とはいえ、実際にはなかなか難しいことだ。感情的になることだってある。だけど損得を考えたら、赦すことは利益になるのだ。

 

これまでは精神障がい者だと、殴られたとき、ニコニコして悪くないのに「すみません」と言わされたりしていたのではないか?

殴り返せよ、と思う。

非暴力・不服従には芯の強さを感じるものの、たぶん世の中はそれでは変わらない。

宗教家だったら、左のほほを殴られたら、右のほほも差し出すのかもしれないが、僕は宗教には興味はない。

現世利益が大事だと思っている。死んだ後に立派な墓を作ってくれるくらいなら、生きている間に百万円くれよと思う。

ただ、上座仏教に関しては、良い教えもあり学んでみたいと考えてはいるが。

 

ここで殴り返す、というのはもちろん比喩だ。

本当に殴られたときは、病院に行って診断書を取り、警察へ被害届を提出し、裁判所へ訴状をおくって、相手から金を取ればいいだけだ。わかっていると思うけど、本当に殴り返しても利は薄い。

それはさておき、ドラクエ11ではママがやられてやり返すのはかっこ悪いと勇者に言っていた。

かっこよく生きたいなら、そうすればいい。

僕はさっきも言ったけど「現世利益」が大事だと思っている。

現世での利益を最大化するための戦略、それが「しっぺ返し戦略」なのである。

 

 ※追記

ウィキペディアで確認したら、「主人と奴隷戦略」というのもスコアが高いようだ。

ただ、ウィキを読んでもあまりはっきりとはわからなかったが、現実の世界にこれを当てはめるのはなんだか難しそうな気がしました。

「主人」と「奴隷」の役割分担があって、「主人」は常に殴り返す、「奴隷」は常に握手の役割を与えられているんだけど、「奴隷」は低スコアも多かったようだ。結局、いつも握手では、足下を見られて、なめられるということだろうな。

それにしても、20年も経っているとやはり変わっていることもあるんだね。経済学の学び直しも本格的に検討したい。